木曜タイルブログ

??.jpgされちゃいましたよ、ついに!

それはとある日の朝、いつもの通り8時15分前に滞在先のホテルを 出てすぐのこと。

道路を挟んですぐ向かいに小さなアコーディオンの工房が2軒あって窓越 しに中の様子が見えるのですが、何気にぼんやり何の作業してるのかな〜 とのぞき込んでからまた歩いていたら、私の前にキュキュっと車が止まっ たのです。

中から見知らぬ老人が出てきて私のほうに満面の笑顔で近づいてくる。

な、なんや?老人に知り合いなんておらんで〜、誰?

すると老人は何かを私に言っている。
濁声と訛りでただでさえ分からないイタリア語がよけいに分からない。
でも頑張ってよく聞くと、どうもこう言っている。

あんたぁ、アコーディオン弾くのかい?僕の息子はよぉ、アコーディオン 作ってンだよ。
僕ぁ、今アコーディオンのリードを持って行くところだからョ。
(なんか、勝手なイメージでなんとなく和歌山弁て感じ)

あんたぁ、チネーゼ(中国人)かい?
アコーディオン買うんだろ?

出た、中国人!
イタリアに来て一度も日本人と言われたことがない。
通りすがりの黒人にもチネーゼと言われてしまった。
もぉ、チネーゼチネーゼうるさいな!

でも確かに。じぃさん、アンタは正しいよ。今はチネーゼのほうが金持っ てるもん。そして日本人よりも遥かに世界を網羅している。

残念ながら買う予定はないと伝えるとあっそう、とあっさり車に戻って 行った。イタリア人はナンパの去り際もあっさりしている。

そうか、私がぼんやり工房のぞき込んでいたからアコーディオン買い付け に来ていると思われたのかな。

あ!でも名刺くらいもらっておこう!と思って逆にじぃさんを追いかけ、 工房の名刺をいただいた。

これまた小さな工房みたいで、インターネットの情報には載っていない知 らない工房だった。
おお、ラッキー。ナンパされてみるもんだ。

そんなわけでナンパの国イタリアでナンパされたのは後にも先にもこの一 回きり…
いやいや、まだわかりませんよ。あと2週間ありますから。

ciao raggazzi!
Buon giovedi !!!


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