Ciao! Come sta?
今週もイタリアからお届けいたしております。
さて、先週の続き。
ローマ、テルミニ駅になんとかヘトヘトで辿り着いた私。
汗臭いうえにヘビー級の荷物を背負い、さらに荷物を軽減するために衣装 を重ね着していてファッション性はゼロに近い。
どちらかと言うと、なんだか分からない感じの浮浪者風。
私が地元ローマっ子だったら、まずナンパはしないな、絶対。くらい怪し いアジアの女がひとりテルミニ駅を彷徨う。
しかし、私にはやらねばならないことがあった。
Mio insegnante di l’italiano Fabio(私のイタリア語の先生、ファビ オ)!にローマ→アンコーナの列車のチケットは着いたその日に 買っておいたほうがいいよ、イタリア語の勉強ついでに窓口で買ってみ て!
と言われていたので、課題を果たしたかった。
しかし、チャイナエアラインの延着でしつこいけど今は夜の10時 半。
当初はローマフィウミチーノ空港に5時半到着予定だったから、ファビオ の考えでは当然窓口はまだ開いているはずだったのだ。
でも、もう窓口は開いてないけれど、明日の朝早い列車に乗る予定にして いたし、朝に窓口が混んでいて乗り遅れたりしたら…それだけは避けた い。カステルフィダルドに到着するのが夜になっちゃう!!!
もうこうなったら自動販売機に挑戦するしかない!
えーい、チャレンジ!!!
えーと、言語が色々選べるのね。
日本語は…ないわな、そりゃ。
英語かイタリア語やな。
ふんふん、なになに、まずは行き先選んだらいいのね。
お、以外にいけるやん。
で、明日の朝9時、あ、あったこれこれ、ユーロスター!車両はセコンド クラッセ(2等車)ね。
さて、エンター!!
エンター!!!
エンター…
何これ?
ケ・コゼ?
なんか謎の6項目。どれが何よ。
あ!こういう時こそ電子辞書やん!
えーと、訳。やく…???うん?これは…基地?えっと…
わ、わからないっ!
どーしよ、あ、そういやファビオが日本語の自販機もアルヨ、と言ってた よな〜、さ、探そう、とりあえず探そう!
かくしてヘビー級の荷物を抱えた私はフラフラ自販機を渡り歩く怪しい 人。
重い、暑い、しんど〜〜!!!
もう、不快度100% 。
すると絶対ナンパしたくない女に声をかけてくる怪しい人物がひとり。
だ、誰や!
金なんか持ってないで〜、声かけてくんな、着いてこないで〜〜、アイ ウート(注:ヘルプ ミー)!!!
あ〜ちょっと待ってヨ〜、ボク駅の案内係だよ〜、ホラ、バッヂ貼ってる でしょ?
振り向くと天王寺におりそうなオッさんが必至の笑顔で私に胸のバッヂを アッピールしている。
駅の案内係?そんなんおるん?
困ってるんだったら手伝ってあげるヨ、どうしたいんだい?
あら、そうなん?ご親切に。
切符買わなきゃならないの!自動販売機の使い方がわからないっ!
わりとめちゃくちゃなイタリア語で説明すると案内係は自動販売機〜… あ〜…ボクも知らないヨ、えーと、じゃあ友達のフェルナルドに聞いてく るヨ!
と、行ってしまった。
フェルナルドって誰やねん。
仕方なくまた一人で再チャレンジ。
あぁ、でも買えない、わからないっ!
ひとりですったもんだしてたら、またさっきの案内係が自信満々の笑顔で まだ買えない?手伝ってあげるよ!と、またやってきた。
えーと、いつの列車?
ドマーニ・マッティナ(明日の朝)!
藁をもすがる思いで案内係に宅してみた。
私が辿りつけたところまでは案内係もスイスイ画面を進んでいく。
きた、あの謎の6項目。さあ、案内係よ、任せたぞ!そっからどうする の。
案内係。
ほら。
彼はドラマのように肩をすくめて首を振って、分からないのポーズ。
も〜〜〜〜〜!!!!!
そんなんいらん〜〜!
ウン・ビリエット・ペルファボーレー!!!
案内係はまた行ってしまった。
もう明日の朝に早起きして窓口かな。
諦めようか、そう思った矢先に、再び案内係が今度こそ満面の笑顔で任せ て!とやってきた。
彼は謎の6項目の中からbaseを選び、すると座席指定と人数のペー ジに。
座席が決まると料金支払いのページに行き、金額が表示された。
かなり上のほうにあるお札受入口にユーロ札を入れたら、にょろ〜っと大 きなチケットがちゃんと出てきた。
ひゃっほう!
思わず見知らぬ案内係と抱きついて歓喜したくなるくらいの達成感。
やっとチケットが手に入った〜♪♪♪
あとは分からないことはあるかい?
ホテルの場所は?
案内係がニッコリと訪ねる。
マルサラ・ホテルに行きます。
ああ、それなら右手のすぐそこだヨ!
場所は分かっていたけど、やっと案内係にも案内係らしい仕事をあたえる ことが出来た。
グラッツェ・ミッレ!
プレイゴ. ボン・ビアッジョ!
ものすごくいい人だった。
ありがとう、本当に助かった。
感謝してホテルに向う。
やっとシャワーが浴びれる。
時計を見ると、もう夜の11時を回っていた。
…いかがでしたでしょうか?ローマ編vl.2。
タイルの写真については、また来週説明します。
モバイルアップロードのため、一枚づつしか載せれないのです、あしから ず。
来週はいよいよカステルフィダルドに到着!編。
そこではどんな珍道中か繰り広げられるのか。
乞うご期待くださいませ。
Arrivederci,ciao ciao!!!
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